みなさま、こんにちは。
今日は、私がお客様から直接伺った医療現場の話を書きます。
この問題は一旦回避できたとも聞いておりますが、
日本のどこかで同様の事が起こっているかもしれませんので
書きます。
医療現場で毎日頑張ってくださっている皆様、
本当にありがとうございます。
おかげさまで、今日も私は健康に生きられております。
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私のお客様Ⅹちゃん。リピーター様です。
Ⅹちゃんは看護師さんです。
転職なさり、
専門分野の看護師さんとして活躍なさっています。
コロナ禍の影響で、
緊急事態宣言の少し前から
Ⅹちゃんのご来店がなくなりました。
同様に、医療関係の方・教育関連の方
（保育士さん・幼稚園の先生・学校の先生など）
のご来店も止まりました。
これらの職種のリピーター様が多かったので、
ご来店が止まった事はすぐにわかりました。
ドクターのお客様から
『 プライベートでの外出禁止令 』
が職場から出ていると伺っていたので、
医療関係や教育関係のお客様の多くがそうだったのではないかと思っております。
私の中でバロメーターとなるお客様が何人かいらして、
Ⅹちゃんは、そのなかのおひとりでした。
【 Ｘちゃんがコロナ前みたいに
しょーもない恋愛相談に来てくれるまでは
医療現場が落ち着いたとは思えない。 】
これが私の中の１つの目安でした。
緊急事態宣言が出て１ヶ月半、
私が所属している店が休業しました。
5/18 から営業再開し、
６月に入ってからの週末、
まずは教育関連（学校の先生・保育士さん）のご新規様・
リピーター様がご来店くださりました。
翌週末、
看護師さんのご新規様・リピーター様がご来店くださりました。
看護師さんに『 コロナ、大丈夫でした？ 』 と伺うと、
『 ウチは受け入れてなかったので大丈夫でした。 』
と仰る方が多かったと記憶しています。
学校の先生に関しては、
『 授業が再開したから、占いも解禁になったのかなぁ？ 』
という印象を持ちました。
私は６月・７月は大変忙しくさせて頂いたのですが、
教育関連・医療関係のリピーター様は
まだまだ戻ってきていない印象があります。
お客様方が占いを卒業なさった可能性ももちろんありますが、
『 戻ってきていない 』
という感覚の方が強いです。
７月の末に、
ようやくＸちゃんがご来店くださりました。
また感染者が増えてきた時期ではありましたが、
Ｘちゃんは私のバロメーターだったので
ご来店くださった事が本当に嬉しかったです。
『 Ｘちゃんが来てくれるまでは
医療現場が落ち着いたとは思えなかったよ！！ 』
と興奮しながらＸちゃんにお伝えすると、
Ｘちゃんは
『 その逆です…
またしばらく来れなくなりそうなので、
今日来ました…。 』
と仰いました。
事情を伺うと、
① 勤務先の病院がコロナで経営赤字になった。
そのため、コロナ感染者を受け入れる事が決まった。
② 専門分野の病床であるはずが、
現状、専門分野の患者さんの隣に全く別分野の患者さんがいる。
各部屋にいろいろな分野の患者さんが混在している状態。
もちろん、彼女も専門分野以外の患者さんの看護に
従事せざるを得ない状態。
③ コロナ感染者を受け入れた際の
看護師さん達の防護服・高性能マスク・
手袋の用意が一切ない。
『 インフルやノロと同様に、
手洗い・うがいを徹底すれば感染しないはず。 』
『 よって、コロナに感染したら自己責任。 』
が、病院側の説明だった。
との事。
この先、自分がどうなるのかがわからない。
だから今日、私に会いに来てくれたとの事でした。
えっ･･･？！
ですよね？
防護服はもちろん、
高性能マスクなども個人購入できない。
購入できたとしても、とても高額との事でした。
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ここまでがＸちゃんから伺った話です。
これで
【 医療現場は落ち着いている 】
と言えるのでしょうか？
【 医療現場は崩壊していない 】
と言えるのでしょうか？
Ｘちゃんは
『 やらなしゃーないので、やります… 』
と疲弊した表情で仰っていました。
緊急事態宣言中、ドクターのお客様も
『 医者になった以上、ある程度の事は覚悟している。』
と仰っていました。
Ｘちゃんが勤務している病院の院長さんは
医者ではないのでしょうか？
ご自身も同様の装備で
コロナ感染者の治療をなさるのでしょうか？
ご自身のご家族や大切な人を、
こんな環境の中で医療従事させる事が出来るのでしょうか？
その後、Ｘちゃんが再度ご来店くださりました。
上記の危険な状況は、一旦回避できたそうです。
この話を最初に伺った際、Ｘちゃんは
『 この状況を誰かに伝えてください… 』
と疲れ切った声で私に仰いました。
後日ご来店くださった際に
私のブログが間に合わなかった事をお詫びすると、
『 一旦なんとかなったので… 』
とは仰っていましたが、
ブログを書くなとは一言も仰っていなかったので
今日、書きました。
今、感染者が増えています。
私もいつ感染するかわかりません。
感染していない事・
感染したけど無症状だったかもしれない事は
運が良かっただけだと捉えています。
誰の言葉が事実なのでしょうか？
私達の治療にあたってくださる方々の命や生活は
守られているのでしょうか？
看護師さんやドクターは、
コロナ禍でなくても引くほどの労働状況の人が多いです。
それが普通になっている事に引く事が度々あります。
『 やって当たり前。』
で済まされる話ではありませんよね。
医療従事者の方々の命と健康と未来は誰が守るのでしょうか？
医療従事者の方々の命を大事にしてほしい。
守ってほしい。
軽んじないでほしい。
私達は、
コロナに感染しないよう、
他の病気にも罹らないよう、
日々、しっかりと生きていかなければならない。
『 感染したらしゃーないやん。』
これは、するべき事をしている人が感染した時にだけ、
かろうじて許される言葉。
運任せに自分の命を軽んじるのは本人の勝手だけど、
他人様の命と健康と人生を、決して軽んじてはいけない。
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